寝る前にお話ひとつ ...リップ・ヴァン・ウィンクル (カクテル X.Y.Z)

投稿日: カテゴリー: カクテル

 

「X ...Y ...Z」

 

 

 

「シティーハンター」へ仕事を依頼する際の合言葉。

 

 

 

「これ以上良いものは無い究極の~」&「もう後がない。」など ...etc

 

 

 

おそらく世間一般的に、「X.Y.Z」といえば漫画の「シティ・ハンター」を連想する方の方が多いかと ...

 

 

 

が、もう一つ ...

 

 

 

「ラム、クアントロ、それにレモンジュースを少々、シェイクするんです・・・わかりますか?」

 

 

 

 

おそらく野獣も飲んだであろう?カクテル 「X.Y.Z」...

 

 

 

「彼がね、山へ狩りに行ったんですよ ...山へ狩りに ...(カチッ!)

 

そこでね、こびとにあったんです。

 

何ていう名前のこびとだったか忘れましたけどね ...

 

ずいぶん昔の話だから ...

 

 

 

 

【リップ・ヴァン・ウインクルのお話(アメリカ版浦島太郎物語)】

 

 

ニューヨークを流れるハドソン・リバーの西に位置する山麓の村に、リップ・バン・ウインクルというお人よしの男が住んでいて、隣人が困っていると喜んで助けてあげたり手伝ってあげたりするのに、自分のことや自分の家のことになるととても怠け者で、奥さんからはいつもがみがみと叱られているのです。そしてある日、リップ・バン・ウインクルが犬を連れて山に小鳥かなにかを撃ちに行ったところ、山中で奇妙な老人と出会い、老人の仲間たちはボーリングに興じていたりして、そこでふるまわれた酒を呑みすぎて寝込んでしまうのです。目が覚めると朝になっていて、奥さんに怒られるなあと思いながら山を下りていくと村の様子がすっかり変わっていて、奥さんどころか知っている顔すら一人も見当たらず、実は、寝ている間に二十年の年月が流れていた、という物語です。しかもその二十年の間にアメリカはイギリスからの独立を宣言していました。

 

 

(恵光社 一冊入魂より抜粋)

 

 

 

 

とにかく、そのこびとに遭ってウィンクルはお酒をご馳走になったんですよ。

 

そのお酒があまりにも美味しくて、どんどん酔ってしまったんです ...

 

 

 

そして若干のアドリブ ...

 

 

 

そして夢を見たんです...

 

眠りに堕ちて、夢を見たんです...(カチッ!)



寒いですか?寒いでしょ?

 

その夢はね...

 

どんな狩りでも許されるという素晴らしい夢だったんです。

 

ところがその夢がクライマックス」に達した頃、惜しいことに目が覚めてしまったんですよ。

 

 

 

辺りを見回すと、こびとはもう居なかった ...

 

森の様子も少し変わっていた ...

 

ウインクルは慌てて妻に会うために村へ戻ったんです。

 

ところが・・・妻はとっくの昔に死んでたんですよ。

 

村の様子も全然変わってましてね ...わかります?

 

つまり、ウインクルが一眠りしている間に何十年もの歳月が経っていたんです ...面白いでしょ?(カチッ!)

 

 

 

リップ・バン・ウインクル ...

 

こびとに何ていう名前の酒をもらったんだ?

 

できれば俺ものんでみたいなぁ ...

 

 

 

覚えています ...

 

ラム、クアントロ、それにレモンジュースを少々、シェイクするんです ...

 

わかりますか?

 

 

 

 

「X ...Y ...Z」

 

そう...「これで終わり」って酒だ!(カチッ!)

 

 

 

 

※ 映画「野獣死すべし」より

 

※ 青文字は殺人犯(松田優作)のセリフ、赤文字は刑事(室田日出男)のセリフ、(カチッ!)はロシアン・ルーレットの引金の音。

 

 

 

 

冒頭の鬼気迫る演技は、まるで何かにとりつかれたかと錯覚させられる名演。(YouTubeで視聴可能。)

 

 

 

 

 

遠い日の 「Passion 」~

 

 

 

(※写真は芸術大全より)

 

 

 

 

♪「鉄を食え、飢えた狼たちよ、死んでも豚には食いつくな!」 by 尾崎 豊「BOW!

 

 

 

 

 

私感

 

 

 

映画について

 

 

 

良い意味で、あそこまでの「アク」の強い作品は昔だからこそ、作り出され、受け入れられたのかと ...また、あのような俳優さんは、二度と現れることは ...(時代背景的にも)

 

 

 

カクテル X.Y.Z について

 

 

 

1、もう少し、飲まれてもいい(有名になってもいい)カクテルかと。

 

 

2、「ウィキペディア」にはベースは「ダークラム」でも可とあるが ... X.Y.Zの「味」で考えるのであれば「ゴールドラム」までにとどめる。ダークラム使用のモノは別物。(ただし、カクテルとしての味としては〇)

 

 

 

 

蛇足

 

 

 

※「Rip van Winkle」という銘柄のバーボンウイスキーがあるが、非常に高価。(興味はありますが、私も飲んだことはありません。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です