先日、待ちに待った修理グラスが、浅草から到着。
損傷の度合いにもよるが、グラスのチップや破損に対応。値段に関わらず思い出のグラス、バカラなど他店で買ったグラスもO.K.
浅草 創吉
http://www.sokichi.co.jp/hpgen/HPB/entries/28.html
今回の依頼は3点、いずれもグラスの縁の欠けを削り縁を丸く仕上げる修理方法。
左 ・・・バカラ アウステルリッツ オールドグラス(AUSTERLITZ)
修理依頼内容・・・グラスふち部分のチップ
左 ・・・オリジナル(純正品)
右 ・・・修理依頼品(高さが3mm程低い。)
中 ・・・バカラ アルクール グラス(HARCOURT)
修理依頼内容・・・グラス台座の欠け+グラスふち部分のチップ
もはや、台座のどこの部分を修復したのか?不明。
右 ・・・バカラ ベガ グラス(VEGA)
修理依頼内容・・・飲み口部分の2~3cm位の大きな欠け
オリジナル(純正品)がないので比較が出来ないが、一回り小さくなり使いやすいサイズに...(まさに、「災い転じて福となす」的な仕上がりでした...?)
グラスの破損は、大きく分けるとおそらく2種類 ...
1、自身で、洗い物などをしている時。
2,気が付くと割れている。(おそらく神様の仕業?)
で、早速
「神様の仕業」...
......
バカラ ベガ グラス(VEGA)、修復後の保有期間
1日。
短命 ...(過去2番目の最高?記録です。)
蛇足
「乾杯」が行われるようになった由来の諸説
1、古代ギリシアにおいて酒の中に宿っている悪魔を追い払うために、グラスをあわせて音を立てた。
(悪魔はガラスを合わせる音が嫌い?)
2、中世ヨーロッパにおいて、酒の席で毒殺が横行していたため、盃をお互いに飲み干すことで毒物が入っていないことを示した。
3、強い衝撃でお互いの酒をお互いのグラスに飛ばしあい毒が入っていないことを証明しあう。
(どれだけの衝撃ですか?)
※Wikipediaより抜粋
(注)Barは「悪魔」もいませんし、飲み物には「毒」も入れません。
また、強い衝撃で「お互いの酒をお互いのグラスに飛ばしあう行為」はご遠慮ください。