W.O.ラールセン クラフツマンズ エディション 153 イヤーズオブエクセレンス

 

時々、無性に吸いたくなる「ラールセン」から新商品の発売。

 

 

※ラールセン=1864年デンマークの首都コペンハーゲンで創業、パイプとパイプタバコの王室御用達メーカー。

 

 

 

その名は「W.O.ラールセン クラフツマンズ エディション 153 イヤーズ オブ エクセレンス」

 

 

 

 

(※実際の缶の色は、もう少し青みがかった綺麗なパープル色です。)

 

 

 

ラールセン創業153周年を記念して発売される限定版ブレンドで、毎年発売されるEDITION YEARSの上に位置するプレミアムタバコ ...らしい。

 

 

 

ブレンドの内訳=南アフリカとアメリカの厳選されたバージニア、バーレー、ブラックキャベンディッシュのブレンド。

 

(※バージニア、バーレー、ブラックキャベンディッシュ・・・パイプの葉の種類。)

 

 

 

味わいは、「リコリス」、「スターアニス」、「チョコレート」で構成される官能的な甘さ。(※メーカー説明文引用)

 

 

 

 

 

 

「クラフツマンズ」=決して誤記ではなく...以前は名前が「CRAFTMANS EDITION」だったのに対して、2016年の「152 YEARS OF EXCELLENCE」から「CRAFTSMANS EDITION」にいつの間にかの変更。

 

 

 

 

※リコリス、スターアニスについて

 

 

 

リコリス=世界一まずいお菓子と言われている「サルミアッキ」の原材料の一部。

 

 

 

 

(画像はWikipediaより)

 

 

 

スターアニス=アニスに似た甘草(かんぞう)的香味であり、「八角」と呼ばれる星形のスパイス。日本での呼び名「八角」。

 

 

 

 

開封時の香りは、チョコレート+?

 

 

 

 

 

 

いつもどうり、少々の期間にヒュミドールの中で放置してからの喫煙。(今までの「ラ―ルセン」は開封直後は×で、多少の放置時間が必要。)

 

 

 

 

私感

 

 

 

初心に戻り、「コーン・パイプ」での喫煙。

 

 

 

 

 

 

葉の湿度はかなり抑えめ。(おそらく、ダンヒルよりも低い。)「ラールセン」にありがちな、「ベタついた甘さ」はかなり抑えめ。(エディション2014、セレクションブレンド32、80 のような。)「ブルーノート」、「テイク・イット・イージー」に共通するトロピカルのようなニュアンスはなし。また、火付きと火持ちが格段に良い煙草で、喫煙前半~後半とほぼ同じ喫味が続くが ...軽過ぎず、重過ぎずの喫味なので単調には感じない。上質なバランスの良さを持ったラールセンの王道の着香煙草かと ...

 

 

 

 

 

蛇足

 

 

 

1、W.Ø. Larsen(W.O.ラールセン)2015 Limited Release Hand Pressed Pipe Tobacco 3.5oz(100g) ¥140,000
(世界限定200箱 シリアルナンバー入り)

 

 

 

2、ラールセンNO.20、32、50、80は現在、廃止銘柄。

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