マッキントッシュ ・オーナーの方、参考になれば ...
※写真は修理完了から逆算して撮影しているので、わかりずらい場合があります。予めご了承下さい。
交換球(麦球)
← AT611 12V(電流:12V-60mA)
← 純正品(電流:14V‐100mA)
※メーターのランプ交換(マッキントッシュ MA6500)のブログでは交換球(麦球)はAT611 12Vを奨励していますが、ハンダ付けの作業性を考えれば、脚の長いAT607 12V(電流:12V-60mA)で良いかと思います。
あったら便利なもの
1、ハンダ吸い取り器
※100円ショップで購入(写真右の注意書きどうり、本当に多少の技術と慣れが必要です。)
2、待ち針?
3、ラジオペンチ 4、ペンチ
作業手順
1、まず本体パネルのビスを外す。
← 左右側面 2×2本
← 天板側×2本
← 後ろ側2本
これで、本体カバーが外れます。
2、パネル本体のビスを外す。
← 底面側×3本
← パネル上面側×2本
← パネル側面 2×2本
正面のツマミ×4(gainノブなど)は、強く引き抜くと外れます。(工具必要なし)
※外したツマミは定位置をメモしておいた方が、良いと思います。また外した際、黒の丸いフェルト×4も紛失しないようにしましょう。
この時点でパネルが外れます。
3、メーター本体のビスを取り外す。
※配線に隠れて少し見ずらいですが、メーター全体を固定してある左右のビス2×2本
※メーター後ろの白いカバーのナット×2(左右)を外す。六角スパナでは外れないので。ラジオペンチ等などでどうぞ。
古い麦球のハンダを取り外し、新しいモノに交換する。(この作業が一番面倒です。)
真ん中の麦球の左右のプラスチック制のパッキン?×2を外した方が、作業効率が良いと思いますが ...おそらく一度外してしまうと、新しい物を付け替えなくてはならないので、このままで作業を行いました。
特記事項
1、古いハンダは出来るだけ吸い取ること。(すべて吸い取ることが出来れば、作業性は格段に上がります。)
2、古いハンダが少し残ってしまった場合~(大体がこのパターンかと思います。)
麦球のサイズ(幅)が合わないので、麦球の脚がハの字になってしまい、従来の穴を使用することが難しくなります。よって「待ち針」を使用して従来のハンダに新たな穴を作る作業に ...(この作業が一番面倒です。)
統括
「ハンダ付け」は付けるときは容易く、取り除くことは難解である。
おそらく、「ハンダごて」&「ハンダ吸い取り器」は、もう少し良い(高価)ものを使用すれば ...
※大変長い期間?「カウンター4席」での営業でしたが ...ようやく、カウンター5席の通常営業になりました。お客様にご迷惑をおかけした時もありましたので、ここで改めてお詫び申し上げます。