マッキントッシュ MC 7150 (Mclntosh MC 7150)の照明(麦球)交換

 

マッキントッシュ ・オーナーの方、参考になれば ...

 

 

※写真は修理完了から逆算して撮影しているので、わかりずらい場合があります。予めご了承下さい。

 

 

 

交換球(麦球)

 

 

 

 ← AT611 12V(電流:12V-60mA)

 

 

 ← 純正品(電流:14V‐100mA)

 

 

 

メーターのランプ交換(マッキントッシュ MA6500)のブログでは交換球(麦球)はAT611 12Vを奨励していますが、ハンダ付けの作業性を考えれば、脚の長いAT607 12V(電流:12V-60mA)で良いかと思います。

 

 

 

あったら便利なもの

 

 

1、ハンダ吸い取り器

 

 

 

 

 

※100円ショップで購入(写真右の注意書きどうり、本当に多少の技術と慣れが必要です。)

 

 

 

2、待ち針?

 

 

 

 

 

 

3、ラジオペンチ 4、ペンチ

 

 

 

作業手順

 

 

 

1、まず本体パネルのビスを外す。

 

 

 

 ← 左右側面 2×2本

 

 

 ← 天板側×2本

 

 

 ← 後ろ側2本

 

 

これで、本体カバーが外れます。

 

 

 

2、パネル本体のビスを外す。

 

 

 

 ← 底面側×3本

 

 

 ← パネル上面側×2本

 

 

 ← パネル側面 2×2本

 

 

 

正面のツマミ×4(gainノブなど)は、強く引き抜くと外れます。(工具必要なし)

 

 

※外したツマミは定位置をメモしておいた方が、良いと思います。また外した際、黒の丸いフェルト×4も紛失しないようにしましょう。

 

 

この時点でパネルが外れます。

 

 

 

 

 

 

 

3、メーター本体のビスを取り外す。

 

 

 

 

 

※配線に隠れて少し見ずらいですが、メーター全体を固定してある左右のビス2×2本

 

 

 

 

 

※メーター後ろの白いカバーのナット×2(左右)を外す。六角スパナでは外れないので。ラジオペンチ等などでどうぞ。

 

 

 

 

古い麦球のハンダを取り外し、新しいモノに交換する。(この作業が一番面倒です。)

 

 

真ん中の麦球の左右のプラスチック制のパッキン?×2を外した方が、作業効率が良いと思いますが ...おそらく一度外してしまうと、新しい物を付け替えなくてはならないので、このままで作業を行いました。

 

 

 

 

特記事項

 

 

 

1、古いハンダは出来るだけ吸い取ること。(すべて吸い取ることが出来れば、作業性は格段に上がります。)

 

 

 

2、古いハンダが少し残ってしまった場合~(大体がこのパターンかと思います。)

 

 

麦球のサイズ(幅)が合わないので、麦球の脚がハの字になってしまい、従来の穴を使用することが難しくなります。よって「待ち針」を使用して従来のハンダに新たな穴を作る作業に ...(この作業が一番面倒です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

統括

 

 

「ハンダ付け」は付けるときは容易く、取り除くことは難解である。

 

 

おそらく、「ハンダごて」&「ハンダ吸い取り器」は、もう少し良い(高価)ものを使用すれば ...

 

 

 

※大変長い期間?「カウンター4席」での営業でしたが ...ようやく、カウンター5席の通常営業になりました。お客様にご迷惑をおかけした時もありましたので、ここで改めてお詫び申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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